ストレスによる不眠対策 (例・職場の人間関係に悩んでいて眠れない!)
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ストレスをためない心構え十ヵ条


 1・仕事で叱られても家に帰ったら忘れる。
 2・誰かと意見が衝突しても、人は人、自分は自分と割り切る。
 3・失敗やミスをしてもクヨクヨしないようにする。完璧主義は敵。
 4・嫌なことや、できないことは「ノー」とハッキリ言う。
 5・せかせかしないようにする。なるべくゆとりと余裕を持って行動を。
 6・遊びや趣味を楽しむ。
 7・人に良く見られたい褒められたいと思わないようにする。
 8・早寝早起きの規則正しい生活を守る。
 9・何でも話し合える友人・恋人を作る。
 10・健康に注意し、体調を崩さないようにする。


 現代はストレス社会です。
 対人関係で、仕事で、生活リズムで、私たちは何らかのストレスを受けて悪戦苦闘しています(汗)。
 働いていれば、おそらくストレスを感じることが無い日はないでしょう。
 ここで問題なのが、

 あまり強いストレスを受け続けると、それが原因で眠れなくなるということです。
 
 その他にも、円形脱毛症になったり、胃に穴が開いたり、
 ひどくなると鬱病といった精神疾患にかかってしまたりします。
 鬱病になったりしたら、それこそ一大事です。

 でも、誰もがストレスで不眠になるわけではありません。
 ちょっとくらい嫌なことがあっても、どこ吹く風と、ぐっすり眠れてしまう人もいます。
 うやらましいなぁ〜、と感じてしまいますが、この理由の一つに心構えの差があります。

 実は、生真面目、几帳面、完璧主義といった神経質な性格の人がストレスをためやすいのですね。

 思い当たる節がある方は、上の十ヵ条に気を付けてみてください。

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心を軽くする森田療法


 心に不安や悩みがあると、せっかく気持ちの良いお布団様にくるまれても、
 そのことについて悶々と考えてしまって眠れなくなりますよね(汗)。
 でも、どうして不安や悩みといったストレスがあると眠れなくなるのでしょうか?

 たいていの動物は体内時計だけに従って起きたり眠ったりしています。
 眠る時間がくれば自動的に眠くなって、起きる時間が来れば自動的に目が覚めてしまうのです。
 不眠症の人から見れば、なんともうらやましい限りですよね。

 ところが人間の場合は、体内時計が「もう寝る時間だよ〜」と告げても、
 脳の別の部分が眠りを食い止めてしまうことがあるのです。
 人間の脳の中には起きた状態を維持する「覚醒中枢」というものがあります。

 ストレスを受けると、感情中枢が興奮して「覚醒中枢」に信号を送ってしまい、眠りを妨げてしまうのです。

 この働きはストレスにさらされるような危険な状況で、眠ってしまわないように作られた防衛本能からのものです。
 ところが、進化によって獲得したこの働きには、不眠症という余計な副産物が付いて来ちゃったのですね(汗)。

 ストレスをうまく解消できずに、興奮した状態のまま眠ろうとしても、眠れなくなってしまったのです(涙)。

 しかし、ご安心ください。そんなストレスと上手につき合って鎮める方法があります。
 それが森田療法です。

 これは東京慈恵会医大の教授だった森田正馬さんの手によって開発された、日本独自の神経症治療法です。
 不眠症の原因がストレスなどの精神的なものだった場合、
 睡眠薬による治療だけでなく、同時に心の治療も行う必要があります。
 それに適しているのが森田療法です。
 心の在り方を工夫するものなので、薬なども必要ありません。
 森田療法の神髄とは、

 あるがままに受け入れてしまうことです。

 心についての誤った常識が、いまもなお横行しています。例えば、
「そんな気の小さいことでどうする! もっと大胆になれ」
「びくびくするな! もっと自信をもってやれ」
「嫌々ながらするな! もっとやる気を出せ」
 といった言葉が、日常的ですよね。

 その気になれば、小心を大胆に変え、不安を自信に変え、嫌気をやる気に変えることができるという考え方です。

 一見正しいように思えますが、これは大間違いです。


 心とは、そんなに簡単に変化するものではありません。
 押さえつければ反発し、ストレスを生み出します。
 森田療法では、感情を押さえつけたり否定したりせず、
 「恐怖や不安があるけれど前進しよう」という心の在り方を説いています。

 あるがままの自分を受け入れ建設的に行動することが森田療法です。

 眠れない夜が続くと、「今夜も眠れないのでは?」と不安を持ってしまい、
 なんとか眠ろうと意識してしまいますよね。
 すると眠れないことがストレスになって、ますます眠れなくなるという悪循環になってしまうのです。

「眠れないかも知れない。でもいいや、眠ってみよう」
 と本当の自分を受け入れて眠ろうとすると、心が軽くなって眠りやすくなります。
 ストレスで眠れないときは、この森田療法の考え方を取り入れてみてください。


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