薬理学的な不眠対策 (例・コーヒーを飲んで眠れない!)
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カフェインに注意!


 あなたはコーヒーや、コーラ、チョコレートは好きですか?
 これはおいしいので、おやつの時間などについつい食べてしますよね(笑)。

 でも、夕方以降に、これらの食べ物を食べてはいけません!

 なぜなら、コーヒーや、コーラ、チョコレートにはカフェインという、
 眠気をさませてしまう物質が入っているからです。
 特にお年寄りはカフェインの影響を受けやすいので、
 夕方以降に摂取するのは控えましょう。

 なぜ、カフェインが眠りを妨げるかというと、
 専門的な話になってしまいますが、アデノシンの働きを邪魔するからです。
 アデノシンは脳の神経線維に取り付いて安定感や疲労感をもたらすので、
 これが邪魔されると、眠たくなくなるのです。
 また膀胱括約筋に取り付いてその作用を抑制しているアデノシンの働きも邪魔してしまうので、
 トイレが近くなります。

 このダブルの効果により、カフェインを摂ると眠りにくくなってしまうのです。

 カフェインが脳に届くのは、摂取してから約30分後といわれています。
 そして効果が持続するのは8時間程度とされています。
 このため昼間のおやつタイムに、コーヒーや、コーラ、チョコレートを食べるのであれば問題ありません。
 好きな方は遠慮せずに食べてしまって大丈夫です。

 カフェインを含むものは、その他にも紅茶、緑茶、烏龍茶、ココアなどがあります。
 お茶は、ほとんどカフェインが含まれているモノばかりなので要注意です。

●カフェインの含有量
一般的な含有量(100ccあたり)
・コーヒー 40mg
・玉露   150mg
・紅茶   50〜60mg
・コーラ  10mg(1缶350mlでは40〜60mg)
・ココア  10〜20mg(1カップあたり)

 しかし、お茶が好きで、「夕方以降にもお茶が飲みたい!」とおっしゃる方、いらっしゃいませんか?
 そんなあなたのために、カフェインの含まれない、ノンカフェインのお茶ありますので、
 こちらを飲むようにしてくさい。


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寝酒はダメ!


 うしても眠れなくて辛いとき、手っ取り早くお酒を飲んで寝ようとしたことはありませんか?

 寝る前にお酒を飲むことは、「ナイトキャップ」と言われ、昔から眠るのに効果的とされてきました。

 カクテルでは、アニゼットやコアントロー、卵などを強壮効果のあるものを使った、
 「ナイトキャップ」と言われるジャンルがあります。
 主にブランデーなどの強い酒をベースにした濃厚なものが多いです。
 事実、お酒を飲むと頭がボンヤリして、クラッと、そのまま眠っちゃいますよね。

 でも実は、寝酒は身体に良くないのです。
 お酒の力を借りて訪れる眠りは、意識障害の一種であって本来の眠りとは異なるのです!

 お酒をあおってバタンと倒れる眠りは、一時的に麻酔にかかっているようなもので、
 眠り本来の効果である疲労回復などは行われないのです。

 その上、アルコールは摂取されると、体内ですぐに分解作業が始まります。
 これは肝臓などにとって労力のかかる仕事です。
 そのため、身体が疲労し「眠った気になれない」ということになってしまいます。
 これでは、あまり眠る意味がありませんよね(汗)。

 また、お酒を飲むとトイレに行きたくなるものです。

 アルコールには抗利尿ホルモンの分泌を抑制する作用があります。
 お酒を飲んで、やっと眠れたというのに、今度はトイレに行きたくなって目が覚めてしまう危険があるのです(汗)。

 さらに、お酒は「慣れ」が起きやすく、ナイトキャップが習慣になると、
 寝る前の一杯がだんだんと増えていくことになります。
 すると、依存症などの心配もおきてしまいます。

 このように寝酒はあまり良くありません。
 お酒の力を借りて眠るのは、やめましょう。

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