不眠治療の専門医 
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病院の何科を受診したら良い?


 不眠症になって、どうしても困ったら、病院の何科を受診したら良いのでしょうか?
 これは、あまり知られていませんが、


「精神科、神経科、精神神経科、睡眠障害クリニック」 

 などが、不眠治療の専門医です。
 もし、間違った科に行ってしまったとしても、
 症状と不眠症であることを告げれば、どこを受診すれば良いのか教えてもらえます。

 実は、不眠症という病名の病気はありません。
 
不眠とは、以下の6つの原因から引き起こされた、眠れないという状態のことを指します。
 
1・悩みストレスが原因で眠れない!(ストレスによる不眠)
2・身体が痛くて眠れない!(病気・身体の異常)

3・時差ボケで眠れない! 夜勤のせいで眠れなくなった!(生理学的な不眠)
4・カフェインやニコチンを吸収したせいで眠れない!(薬理学的な不眠)
5・神経症や鬱病で眠れない!(精神医学的な不眠)
6・寝具が合わない!うるさくて眠れない!(環境要因的な不眠)

 このうち病院での治療が必要と思われるのは、赤色で塗った、1・2・5についてです。
 他のモノは、生活習慣の改善や、寝具の交換といったことで解決されます。
 
 不眠症の原因として、もっとも多いのは、
 ストレスによる不眠、さらにそれがひどくなった、神経症、鬱病などの精神医学的な不眠です。


 ストレス社会と呼ばれる現代社会の病理を反映していますね(汗)。
 神経症などになってしまうと、個人の力では解決が難しくなるので、
 精神科や神経科、カウンセラーなどに迷わずかかりましょう。


睡眠クリニックの医師のコメント


 不眠治療の専門医である睡眠障害クリニックでは、どのような治療や診察が行われているのでしょうか?
 以下は、不眠症の女性が増えている現状について、
 睡眠障害クリニックで不眠治療に当たっている阪野勝久医師のインタビューです。

【livedoor ニュース】 2008年01月12日18時00分により引用
「不眠症とは寝つきが悪い、夜中に起きてしまう、朝早く目が覚めて眠ることができない、十分に寝た気がしない症状です。
 日中の症状として疲労感、眠気、気分が優れない、集中力低下など、
 社会や仕事の上で支障が生じる状況が加わると医学的に問題になります。
 女性の健康に関する指向の高さや睡眠に対する不安が
 「不眠かもしれない」という気持ちにつながっているとも考えられますが、
 慢性的な不眠症はうつ病に発展する危険がありますから、まずは医師の治療を受けた方がいいと思います」

 睡眠外来ではどんな治療が行われるのでしょうか?

まず十分にお話を聞きながら不眠の原因が何かを突き止め、それに対する治療を行います。
 ストレス、不安、抑うつ状態が最も多い原因です。

 仕事上での責務、それに応じて常に時間に追われるというメンタルストレスが女性では増加しています。
 一方、体の病気により不眠症が起こることもあるので、
 内科的に評価を行い原因となっている病気に対する治療を行います。
 そして、必要に応じてカウンセリングを行い、精神安定剤や睡眠薬による治療を個別のケースに応じて考慮します」

 日常生活において不眠への予防策があればぜひ教えて頂きたいのですが。

○風呂に入るなど寝る前にリラックスできることをする。
○就寝前のアルコール摂取、禁煙を避ける。(アルコールの摂取は中途覚醒の原因になる)
○カフェインの摂取を控える。
○午後や夕方早い時間に適度な運動をする。ただし過度の運動は避ける。
○寝室を静かで暗く快適な環境にする。
○昼寝は20~30分程度までとする。(長い昼寝や夕方以降の昼寝は夜間の睡眠に悪影響を及ぼす)
○ベッドで読書はしない、テレビを見ない、考えごとをしない。(ベッドは睡眠と性生活のためだけに使う)
○決まった時間に起床する。
 【引用終わり】

 やはり、不眠最大の原因は仕事上のストレスのようです。
 ストレスがあまりにも強いと、睡眠薬を使っても眠れないほどになります。
 すると睡眠薬の量を増やさざるを得なくなり、やがて副作用と不眠の二重苦で身体を壊してしまいます。
 もし、どうしても眠れないようでしたら、自分一人で悩まずに、このような専門治療機関に相談されるのが、良いでしょう。


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